弊社に入った一本の電話のお話。
内容はハウスメーカーや地場の大手ビルダーに新築の受注をもっていかれ伸び悩む地元の工務店向けの提案。
マニュアル化された営業の仕組み、規格のブランドハウス、そして仕入ルートを取り込み受注の棟数を増やしていこうというもの。
営業の方のお話は決して大袈裟ではなく、とても的を得ていました。
個人の工務店はこれから厳しい時代がくること、新築を受注するために足りないもの、必要な要素、大変伝わりました。
きっと弊社にも何か新しい仕組みができあがるだろうと思いました。
ところがです、綺麗な薔薇にはトゲがあるように、うまい話にはリスクがありました。
システムの導入費など初期費用がかかるのは当たり前のことなのですが、その金額に驚愕。
さらに契約した物件数に応じて月額費+αの費用がかかるとのこと。
さあ、どうする。
ここが、経営者の判断力なのだろうと思いました。