お施主様の生の声をお聞かせいただきました。
お家を建てようと思われたきっかけ
県外に住んでいたんですけど、いろいろあって戻ってきてほしいと話があって、富山に住むんだったら戸建てがいいよねという話になりました。
実家と職場が近いところに住む形になりました。
注文住宅で建てようと思われたきっかけ
こだわりが強いから…(笑)
最初に見学行ったのは規格や建売だったんですけど、見ていくうちに色々要望が出てきました。
規格のTRETTIOも見せていただいておしゃれで素敵だなと思いました。
高桑ハウス工業との出会い、印象、決めていただいた経緯
SNSでお見かけして、高気密高断熱の住宅をされてると見たのがきっかけです。
家を建てるとなって結構あちこち見に行ったんです。家を建てると決める前は家のことに全く興味がなくて、全然知らなくて。何も考えずにじゃないですけどあちこち見に行きました。
大型の展示場に行って、リーズナブルなハウスメーカーから入り「ちょっと違うな」となりました。案内も間取りの説明だけだったり、もらう資料もピンと来なかったり。
融通利かなかったりもしたので、「安いから文句言うなよ」っていう雰囲気も感じつつ…(笑)
「こだわりないよ」っていう方はそれでもいいと思うんですけど、私の場合は一生に一回くらいしか建てない家なら、こだわりたいという気持ちがどんどん強くなりました。
デザイン重視のメーカーも見に行ったんですけど、実家がかなり寒いので「大丈夫かな」という不安がありました。
スタッフに「断熱とかどうしてるんですか?」って聞いても「今時そこは大丈夫ですよ」っていう回答しか返ってこなくて。
妻が色々調べて詳しくなってるから物足りなくなってしまって(笑)
窓が大きくて開放感があってデザインはいいけど…寒いよねっていう。「そこはデザインを取りますよ」という感じでした。
樹脂サッシじゃなくて、「アルミサッシです。細いとおしゃれでいいですよね~」という感じで返ってくる。
「暖かいのはこちらの方が有利」とかそういう説明があった上でそれを捨ててでも「デザイン性がいいほうがいいですよ」って言われるならいいんですけど、「あまり気にしなくていいですよ」っていう…(笑)
大丈夫かな?と不安がありました。住むのは私達だしな…と。
気になってずっといろいろ調べていて、あちこち見に行って、最終的に行きついたのが、性能もデザインもどちらもいいなと思えた高桑さんでした。
最初に見学させてもらったのがコの字型キッチンのお家でデザインも素敵でした。
床下エアコンも興味があったので、いろいろされてる会社さんだなと思いました。
どうやって見つけたのかは…SNSで家のことについて話してる人たちがいて、それを見ていたら拡散されているうちの1つに出てきたんだと思います。
Twitter(X)の断熱気密マニアみたいな人もいて、その人とのメッセージのやりとりの1つに「こんな工務店がいいよ」という内容があってそれを基準にして気に入ったのが高桑さんでした。
富山県でもほかに性能を重視したお家を作られている工務店はあると思うんですけど、内装のフィーリングも合うところがいいなと思いました。
例えば「内装も全部本物の自然素材しか使いません!」とかじゃなく、自分たちのこだわりも程よく組み込んでくれるところがよかったです。
県外にいたので頻繁にこっちに来れるわけでもないし、知り合いも疎遠になっていてなかなか情報が手に入らなかったので、発信をいっぱいしてくださっていたところが安心して申込みできたかなと思います。みなさんの人柄も会ってみて「お願いしたいな」と思えたので良かったです。
検討していた他社との比較
距離が離れていた段階で計画していたので、そういう場合でも対応してくれるのかなという不安がありました。見学会とかもZOOMで見させてもらったりして、すごく安心しました。
大工さんがどんな人なのかも気になっていました。
いくら事務所のスタッフさんが「いいお家にしよう」と思っていても現場の大工さんの気がのらないということもあると思うので、ちゃんとホームページにお顔も載せられてて、所属されているというのも安心感がありました。すごく魅力だなと思います。
他の工務店だと「うちの大工は造作家具なんてやりませんよ!難しいことはできません!」と言われたこともあったので(笑)
家具とお家は別物だということなんだと思うんですけど、ちょっと違うなと思ってしまいました…。
現場の見学に行っても「いつでも来ていいよ」とおっしゃっていただいて。優しく教えてくださったので嬉しかったです。
場所によっては「勝手に来ないでください」とか「〇日しか来ちゃダメ」とかあったと思うし、別にそれがいい悪いではないと思うんですけど。そういう優しい雰囲気が好きでした。
見学会・イベントの感想
冬に見学することが多かったんですけど、本当にあったかいなーと思いました。
快適でしたね。
あとハンバーグ食べに行ったね(笑)
そうそう。ラジエントヒーターの実演会とかいろいろされてて面白いなと思いました。
プランニングの際のエピソード
間取りは別のところで作ってもらったので決めかかっていて、さらにそれをベースにほかの工務店でパッシブ要素を取り入れるように変えてもらったんですけど、そこの内装担当の方があまり良くなくて、高桑さんに行きついた…という流れになります。
そのベースの間取りをお見せして「直すところがあれば…」と出してみたら「いや、これで大丈夫です」と言ってくださいました。
もちろん構造上問題ないかとかも見ていただきました。
あと間取りに関しては、スキルマーケットにいるような第三者の間取り専門の人に聞いてみたりもしました。
そこで得た要望も、高桑さんは変につっぱねることなく受け入れていただいて。
あとは横並びダイニング、家事しやすい動線がいいなぁと思ったのと階段にもこだわりました。こういう要望も聞いてくださって「いいよ」と言ってもらえるのがすごくありがたいです。
階段は見た目が気に入ったのと、意外と掃除もしやすくて。機能面でもよかったなと思いました。
ウォークインクローゼットも2列にしたいとか無理も言ったし、ロボット掃除機が通れるように可動棚も浮かせてもらったりしました。
キッチンは広く見せられるようにしたいなと思って、閃いたアイデアを図に書いてお見せしたり(笑)
サッシもこだわりたかったので樹脂サッシにしたり、複層かトリプルか悩んだり、外張断熱にしてHEAT20 G2レベルにしてもらったり。そういうところもたくさん相談に乗ってもらえました。
調べ魔になっちゃうので、「やりたいことあれもこれも!」となっていましたね(笑)
補助金ありきでお願いしたので、期限に間に合うようにギリギリで入れてもらいました。
本当はもう少し時間をかけてゆっくりやったほうが良かったとは思うんですけど、工事が始まってからやりたいことを伝えてしまったりして、ご迷惑おかけしました(笑)
おかげで無事いいお家にすることができました!
家づくりでこだわられたところ
今までのお話の中で語っているので…(笑)
性能と使い勝手やおしゃれさ、動線などのこだわりをいいとこどりしてくださったなと思います。
施工中のスタッフや職人の対応について
既製品の階段だと角がトゲトゲしていて。造作にしたので、大工さんが頭をぶつけてもいたくないように、かつ見た目を損ねないくらいに丸くしてくれました。そういう気遣いしてくださったりとか。
「どんなふうにしたら暮らしやすいかな?」っていうのを考えながら作業してくれているのが現場を見ていて伝わってきました。
「こだわりたい」というのを伝えていたので、「図面だとこうなっているけどこれはどう?」っていうのを何度も聞いてくださって。テレビの高さも何度も確認してもらえました。
お気に入りの空間
全部気に入ってて(笑)
リビングは落ち着いた感じで統一したんですけど、2階トイレとかは柄の入った壁紙にしたり。
リビングは広く取ってもらえたので、吹き抜けとかはないですけど広々とした気持ちで過ごせています。
建具もハイドアにしてもらったので、広く感じられるのかなと思います。
賃貸の時は普通のドアだったので、鴨居に服とかかけたりしてて(笑)
今はそういう場所がないので、ランドリーにしっかりかけられてます。
ランドリーのハンガーパイプに関しても、無駄なスペースがないように現場担当や大工さんと何度もお話しながら決めていきました。
テレビのある壁面にエコカラット貼ってもらったり、洗面台にフロアタイルを貼ってもらったり。
クロスでもよかったんですけど、せっかくなら!と思ってやってもらいました。
キッチン天板にもこだわってフィオレストーンにしました。汚れも落としやすくて良かったです。料理も得意ではないんですけど、いいモチベーションで掃除までできています(笑)
床材は無垢で幅広のものを使いたくて色々探してお願いしました。
ワックスがけも苦じゃなくて、「綺麗になってる~気持ちいい~」って一人で楽しくなってます(笑)
掃除するの嫌なんですけど、そういうお気に入りのポイントをたくさん入れてもらったので、ケアするのも楽しいです。すごくいい気分で、大事にしたいなと思っています。
1年後保てるかは分からないんですけど、今はそういう気持ちで過ごしています(笑)
家づくりで悩んだこと、大変だったこと
結論から言うと悩みは解消されました!
一番悩んだのはどこにお願いするか、ですかね。
1年以上は悩んでましたね。
元々は知り合いの設計士さんにお願いする形で話が進んでいたんですけど、色々あってゼロベースで探し始めました。「こういう家を作りたい」というのがなかったので余計に回ることになってしまったんですけど、名前をよく聞くところから、高気密高断熱のお家づくりをされている会社に行きついて話聞いて…という感じでした。
1人でふらっと行くのは好きなんですけど、日常生活との兼ね合いもありちょっと大変でした(笑)
高桑さんを知った頃に「こんな家にしたい」というのが固まってきたので、悩みはかなり落ち着いていたかなと思います。あとは住んでみて寒いのは嫌だなという不安があったんですが、現場を見るたびに「いい家だな」と思って。漠然とした不安は出来上がるにつれてなくなっていきました。
出来上がった時の感想
しみじみ良い家だな~って。(笑)
「あれがいいかな?これがいいかな?」って悩んだものが入っていくのを見ると、ウワーッて熱い気持ちになりますね。(笑)
住んでからの生活の変化、住み心地
今住んで一カ月で、特に体の変化があったというわけではないんですが
どれだけ雪が降っていても玄関開けたら「あったかい!」というのは嬉しいですね。
ほっとします。
床下エアコンも常につけているので、いつ帰ってきてもずっと快適ですね。
いたるところに温度計を置いていて、スマホで見られるようにしているんですが、大体21度くらいを保てています。
2階は少し寒いのかな?と思ったんですが、ずっとつけていると1~2度変わるかどうかというところで、温度差なく過ごせています。
雪が積もっていて太陽光が発電しにくくなった時は「こんなに電気代使って大丈夫かな?
贅沢かな…」と心配になって、もっとリビングちっちゃくして一部屋だけ暖めて過ごすようにしたほうが良かったかな?と思ったんですけど、やっぱり快適さのほうが大事だと思います。
アフターフォロー
スタッフ)これからお伺いするんですが一か月、半年、1年、2年…と点検させていただいていて、また気になることがあれば随時ご連絡ください。対応させていただいてます。
それだけ対応してもらえたら安心ですね。
新築予定の方にメッセージ
「高桑さんいいですよ!」って伝えたいです。結構困らせてしまったのでそう言っていいのか…(笑)
要望を聞いて動いてくださって、なんでも優しく教えてくださるので、こだわりが強い人は特に安心できるのかなと。面倒くさい人かもしれないので、そういう人を呼び込んでいいのかは分かりませんが(笑)
家づくりにこだわりのある人へお伝えしたいのが、高桑さんから家づくりにはやり方が2つあるというのを聞きました。
1つは順番に間取り決めて、窓決めて、外壁決めて…と決めていくか
2つ目は最初から全体像をまとめて決めていくか、どちらがいいですか?と。
ピンと来なかったので、「いつもされているやり方で大丈夫です」と答えたんですが、こだわりが強い人は最初に全体を決めるような2つ目のやり方がいいなと強く思いました(笑)
後々の兼ね合いとか、最初に決めた内容が後で変わってくるというか…ここまで進んでいると変えられないということもあるので、最初にバーっとある程度決めたほうがいいのかなと。
順番に決めていくやり方は自然と選択肢が絞られる…例えば床を最初に決めたら床に合う色の壁紙から選ぶような感じになるので、考え疲れちゃう人にはおすすめかも。
イメージが固まっていれば、それに近づくためにどうしたらいいか?というふうにすればいいので、やりやすいのかなと思います。
こだわりがちな人は、統一できるようにベースをしっかり持たれることをおすすめします。
余談ですが照明が奥深すぎて…今まで気にもしていなかったのに(笑)
あとはロボット掃除機使いたい方は、コンセント位置高めにしておくと近くの家具に充電する物を置けるようになって コードが床につかないので掃除機が通りやすくなると思います!