雪がたくさん降りました。
そんな中、先日、富山県地球温暖化防止活動推進の研修会に参加しました。
研修会といっても講師の先生の講習を聞くだけなのですが、この手の講習は自分の家づくりの方向性と関係がある分野でもあり大変興味があり雪の中ではありましたが聞いてきました。
1つ目の講習は「気候変動への適応策について」
という題で名古屋大学の先生が講師としてお話をされました。
皆さん「気候変動」という言葉がでてきましたが「地球温暖化」をこんな呼び方をするの知っていましたか?
確かに今世界を脅かせているのは、地球が温かくなることではなく、それに伴う気候の変化。ゲリラ豪雨や破壊的なサイクロン。極端な気温の変化や乾燥や熱波による農作物や生態系への被害ですね。
この気候変動の問題を世界的な問題として各国々が受け止め、対策していこうというのがパリ協定です。そして国際的なルールが決められました。
パリ協定により世界的な2つの努力目標が掲げられました。
・平均気温上昇を産業革命から2℃より十分低く保つ、1.5℃以下に抑える努力をすること
・そのために、21世紀の後半に世界の温室効果ガス排出を実質ゼロにすること
ということだそうです。
なんかとても難しく感じますよね。
“地球”や“世界”と聞くとなぜか遠い存在になってしまうのはなぜでしょうか。私でさえこう感じるのだから、まったく関係ないと感じている方も多いのではないでしょうか。
でも、それではダメなんですよね。地球のなかに世界があり、日本があり、富山県があり、高岡市があり、中田があり、我が家あるんです。「高岡市温暖化問題」とか「富山県気候変動の問題」って聞くと多分ビビるんだと思います。でも同じことなんです。実際にここ数年で富山県でも異常気象による被害が多くでています。
対岸の火事ではないのですね。これは身近な問題なのです。
っと新年最初のブログでいきなり語らせて頂きました。
本年もこの社長ブログとお付き合いくださいmm
今年もどうぞよろしくお願いいたします。