先日、建築土会の青年部が主催する
「富山工業高校建築士の未来授業」というイベントに参加しました!
建築に関わる職人さんが集まり、
先生となって高校生に授業(体験)してもらうことで
モノ作りへの興味、職人という仕事への関心を持ってもらう活動です。
私は ” 建築組合連合会青年部協議会 ” という
長い名前の団体から ” 大工さん ” として派遣されました。
ほかにも、瓦職人、板金職人、インテリア職人、
建具職人、左官職人さん達が各組合から参加され、
いまから学校の改修工事でも始まるかのような顔ぶれとなりました。
こういった活動はとてもありがたい事で、
大工もそうですが、職人が今かなり減ってきており、
今後ますます減っていくといわれています。
少子化による人口減は聞いたことのある話ですが、
その割合により、今後速いペースで職人さんが減っていくといわれています。
職人がいなくなると、素敵な家が建たなくなります。
いい腕を持った職人さんの技術を
若い世代にも引き継いでもらいたい。
おそらく若い人は職人という道に進む、きっかけがないのだと思います。
授業を終え、意見交換会というので高校生の生の声を聞きくことができ、
「職人になりたい」と言ってくれた生徒さんがいて
本当に嬉しかったです。
こういった活動を是非、今後も続けていただきたいと強く感じました。
参加させていただきありがとうございました。